椎間板ヘルニアのリハビリ、治療について~その2~ | ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママときどき獣医師〜ペットに負担のない治療を目指して〜

ママ獣医師・鈴木綾香です。東洋医学、整体、理学療法、レメディ等、色々な角度から治療を行う往診専門の動物病院・オムニア自然療法ペットクリニックを福岡で開業しています。2020年4月に,福岡の福間海岸前に『ペットも人も元気になれる施設』P&Hをオープンしました!

こんにちは爆笑


ママ獣医師の鈴木綾香ですパー


前回の椎間板ヘルニアのトイプードルちゃんの反響がとても多かったので、その後を書いていきたいと思います好


今、毎週、こんな風に鍼治療を行っているのですが…

やはり、手術をしたと思われるところは、とても敏感になっていますガーン


また、中医学的に見ると、腰や後ろ足が立つために必要なの機能もかなり落ちていて、腎兪というツボもグジュグジュいってました汗


この子は腎の気の巡りが悪くて、手足がとっても冷たくなってましたえーん


なので、週1回の鍼と毎日、腎を強くする漢方を飲んでもらっています。


すると…

前は、つめーたくてハリもなかった肉球が、ポカポカして血流もよくなりピンクにびっくり(前の写真があればよかったですが…)


いくらリハビリしようとしても、足先まで血流が来てるかどうか、神経が来てるかどうかはとっても大事ニヤリ


そして前も載せたようにリハビリは、起立訓練を中心に。


まず
「腰を自分で持ち上げて自分の足で踏ん張る」


ということができるようになることが、まず第1歩。


どうしても、飼い主さんは「まだ歩けない」て焦ってしまいがちですが、歩くために必要な踏ん張る力、筋力がまず大事キラキラ


この子は、飼い主さんもとっても頑張って下さって、この子はお外に出ると踏ん張ることが多いとのことなので、時間があるときは近くの山や海岸まで行かれて、お散歩がてらリハビリしてくださいますラブ


その効果あって、最近はご飯のときは、自分で腰をあげて起立できたり、お外だとさらに踏ん張る時間も長くなっているということですきらきら!!


そして、その写真と動画がこちらビックリおねがい

立ってますよ!自力で(*'∀`*)vキャハハ

頑張って踏ん張って…


歩こうともしてますキャハハ

元々、右足が弱かったのですが、左足は踏ん張る力もかなり強くなってきましたキラキラ


次の目標は、この左足だけではなく、右足ももっと力を入れれるようになることむっ


ほんと、リハビリてじみーな作業と反応もほんのちょっとずつしか出ないので、動物病院でやりたがらないのは頷けるんだけど、でもこの積み重ねが「また立てるようになる」てことに繋がるからねぇキラキラ


この子の経過、またみなさんにご報告していきたいと思いますキャハハ


絶対また歩けるようにしてみせますよにこ上げ上げ


みなさん、応援を~きゃー上げ上げ