「ななつ星in九州」乗車記録その4 | 福岡の父さん

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今回は、16時30分佐世保駅出発から、21時37分長崎駅出発まで。

 

17時ころ、早岐駅で停車しているスイーツ列車「或る列車」と遭遇。

大村湾に沈む夕陽を期待していたが、諸々の事情で少々ダイヤに乱れが生じ、ハウステンボス駅付近で山の彼方に沈んだ。

九州以外の方々から、「単線珍しい」 「線路の直線区間が長いですね」との意見が。

クルーの方も気に入っている風景「トンネルの出口」

大村線にある「千綿駅」 (ちわたえき)

大村湾に一番近い駅です。

時刻表の表紙になり、駅舎の空間に夕陽が沈む写真で有名になりました。

20名くらいの近所の方々が見送ってくれました。

さてここで客室の窓の紹介

まずはガラスのみの状態。

すのこのブラインド

障子

木製窓

カーテン

ある駅で停車中に、家族連れに「4種類変化するよ」とジェスチャーで紹介したら喜んでいました。

 

ななつ星のエンブレム

左右に星が3個ずつ、そして真ん中に大きな星。でななつ星。

1号車「ブルームーン」の天井の金の箔押し 3種類

ななつ星のマーク

天使(エンジェル)

三日月 (ブルームーン)

さて、夕食の時間です。

夕食時はドレスコードが「セミフォーマル」に指定されています。

食事の座席は、各々クルーから指定されます。

今回は2号車ダイニングカーの「木星」です。

カウンター「JUPITER」内部では、長崎の一流ホテルの料理人が調理中。

ディナーのメニュー (横向きですみません)

メインは「長崎和牛ヒレ肉のグリエ」

使用されているお皿もフォークやスプーンやナイフも、すべてななつ星マーク付き

マーガリンも星型

20時13分長崎駅到着

この駅でも「機回し」が行われます。が、他の駅とちょっと違う。

それは「行き止まり駅」だから。

まずは後方1号車に「DE10」という機関車が連結。

前方7号車では、ななつ星機関車「DF200」を分割。

乗客を乗せたまま「DE10」に引っ張られて一度ホームを離れます。

実はその作業をホームから見学したくて、クルーにお願いして、僕だけ降ろしてもらいました。

一人ホームから皆を見送りました。(数人は驚いていました)

そして違うホームに到着後、乗客は皆降りて「変面ショー」を鑑賞。

10枚くらいの仮面を瞬時に変えます。

どの様に変えるかは、秘密だそうです。

動きが早すぎてなかなか静止画が撮れない。

ショーの最中に、ななつ星機関車「DF200」は単独ホームを移動。

21時10分 1号車が先頭になります。

連結作業のために1号車に接近する「DF200}

駅の係員が連結作業を行います。

21時37分 長崎駅出発。

 

次回は、バータイムと鳥栖駅について