≪最近の読書≫
<1> 満州国は日本の植民地ではなかった
<2> 阿片王 満州の夜と霧
<3>「 満州国」見聞記
<4> 甘粕大尉
只今、「阿片王」と「甘粕大尉」を同時進行で
読書中。なかなかどれも考えさせられる
書籍です。歴史は多面的な視点から見ないと
大きな間違いを犯しやすいので、教科書を
そのまま鵜呑みにすると誤った
判断をするかもしれませんね。
☝『甘粕大尉』について
教科書中央付近に「憲兵によって大杉栄が殺され、
無政府主義運動は大打撃をこうむった」とあります。
大杉栄殺害の犯人とされた甘粕正彦
の生涯が克明に描かれています。
このあたりのブラックな人物は教科書では
なかなか教えられないでしょうね。
実際は共犯者がいたのかもしれないし
もっと上層部からの命令があったのかも
しれませんし、まああったのでしょうね。
「満州の夜の帝王」と恐れられた
甘粕正彦がどうなるのか
まだ途中までしか読んでないので
今後の展開が楽しみです!
ちなみに
無政府主義者の大杉栄の愛人で
内縁の妻ともいわれる伊藤野枝
は福岡市西区今宿の出身です。