1月 支援の会*照葉 | 福岡の自閉症児ママの療育ブログ

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自閉症などの発達障がいと向き合う福岡在住のママたち

こんにちは。
zonoriです。

インフルエンザや色んな病気が流行ってますが、体調崩したりなどないでしょうか?

息子が、今朝方熱を出して学校休みました。
インフルエンザの検査では、反応出なかったんですが、B型だと反応が出にくいらしいので、熱が下がらなかったら、明日また病院行ってみようと思ってます💧
皆勤賞狙ってたんですが、この時期は仕方ないですね!

皆様も、お気をつけ下さい🍀


先日行いました、支援の会*照葉のご報告をさせて頂きます。

1月15日(月)「支援の会*照葉」の勉強会を行いました。
参加者は、大人6名でした。

今回は、冬休みの様子と近況報告、それと今回初めて参加される6年生の男の子のママのお話を伺いました。

私の息子の事ですが、学校では聴覚過敏が強く出ているそうで、色んな音が気になって集中力が長く続かないという事で、学校でイヤーマフを購入して頂き、2学期の後半から使っています。
雑音が遮断され、集中して勉強に取り組める時間が増えたそうです!
効果があると思ったらすぐに対応して頂いた学校に、先生に感謝です。
本人も「パイロットみたい」といって、まんざらでもないそうです✨


今回、初参加の6年生のママさんは、昨年末に息子さんに発達障害があると診断を受けたばかりの方でした。
今まで特にトラブルもなかったけれど、6年生になって色々と問題が起こり、検査したらADHDの診断を受け、ママさんもかなり戸惑ってこれからどうしたらいいかと悩まれての参加でした。

トラブルは、先生の言葉(普通に聞いても先生酷いと感じますが、先生は息子さんとは良い関係が築けていると思っており、冗談のつもりだったとのこと)に傷ついて不登校になり、先生と教頭先生も含めて話をして、誤解も解け、今は楽しく学校に通っているという事です。

また、ある事柄に執着してしまい、バレさえしなければいいという考えで、やってはいけない事をしてしまったそうです。
この背景には、今までママさんがいつも家にいて、様子を見れる状況だったのに、PTA活動で家を開ける事が多くなり、親の目がなくなった時に、立て続けに悪い事をしてしまったそうです。
もしかしたら、寂しさからママさんの気を引こうとしてしまったのかもしれないですが、気になる行動ではありますよね。

診断の結果は、脳のワーキングメモリが弱く、いつくもの指示に対応できないタイプだという事です。
計画が立てられなかったり、具体的な指示がないと動けない等の、特徴を言われたそうです。

ここで話が出たのは、「本人告知」の問題です。
息子さんは、今まで困り感もなく6年生まで過ごしてきたのに、いきなり「あなたには発達障害があるのよ」と伝えても、傷つけてしまうだけなので、本人には伝えず周りでサポートした方が良いのではという意見が上がりました。
思春期に入る年齢で、親の言う事も聞かなくなる頃ですから、第3者に入ってもらう、もしくは専門機関に相談するのはどうかという話が出て、具体的に相談する手配を取ることになり、ママさんは少し安心した表情をされていました。

「本人告知」ですね…私も悩みます。
いつまでも親がサポートしてあげれないですもんね。
いつかは、自分の特徴を知った上で社会の中で生きて行かなくてはいけない。
わからない事があれば、わかりませんと。
困った時には、助けて下さいと。
自分からちゃんと伝えられるようになるのが、それが出来るように育てていく事が親の役割なのかなと思っています。
そういう特徴を持った子なんだよと本人にどう伝えたらいいのか、それがいつのタイミングなのか、悩みます。
私などは、5歳で診断を受けたので、いつかはという心構えがありますが、12歳で診断を受けるというと、ママさんも受け入れるにも時間がかかるでしょうし、また悩みも変わってくるのかなと思いました。
思春期怖いな〜😱


参考までに、今回話に出た相談機関のリンクを貼っておきます。



発達教育センター



えがお館



九州産業大学「ワンド」





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次回の支援の会*照葉は


2月5日(月) 10:00〜13:00

照葉公民館 学習室