zonoriです。
就学前相談の判定が出て、落ち込んだりもしましたが、息子に無理のない環境がいいのかなということで、決めてしまうとスッキリしました!
後は、息子が頑張るのを見守るだけです。
さて、11月30日に行われた11月の支援の会は、今までとは少し違った趣向で行われました。
参加者は、大人7名 子供2名
A4の紙を三角に折って、「自分の名前」「子供の名前・年齢」「ほっとする場所」をそれぞれ書いて、それを使って自己紹介をしました。
次に、付箋紙に子供の「いいところ」「悩んでいること」を書いて白い紙に貼りました。
これだと、みんなが見れてわかりやすかったです。
これが、視覚優位というやつですかね!
「いいところ」は、
・人が好きで誰とでも話せる
・明るい
・好きな物への集中力がすごい
・嘘をつかない
等の意見があがりました。
・気持ちのコントロールが苦手
・気持ちの切り替えが、苦手
・根気がない
・集団生活ができない
等があがりました。
その中で、1人の方(Fさん)が [タイムアウト]と[クールダウン]をやっているということで、Fさんに説明してもらいました。
[タイムアウト]と[クールダウン]は、癇癪を起こしたり、パニック状態になったら、声かけなしでも自分でその場を離れ、落ち着く場所に行って落ち着いたら戻ってくるという方法だそうです。
Fさんの息子さんは、小さい頃の療育でこれを指導され、最初は出来なくてパニックになっていたけど、とにかく諦めずに、自分で「出て行っていいですか」と言えるようになるまで続けたそうです。
1年生になる今では、それが身について自然に出来るようになっているそうです。
そうなると、本人も親も楽ですよね!
小さいうちの癇癪はまだ親が対処できても、体が大きくなってからはどう対処していいかわからないですもんね。
ウチの息子にも試したら、「さっきはごめんね」と言って部屋から出てきました(笑)
そして次の議題は、「こういうの(制度・施設等)があったらいいな」でした。
・療育、事業所を増やして欲しい
・知的障がいの子も通える塾
・少人数学級にして欲しい
・普通級、支援級とか分けずに個性を大事にしたクラス編成にして欲しい
・専門知識のある教員を増やして欲しい
・周りの理解
という意見が出ました。
幼稚園を卒業したら、療育を受けるのは難しくなるし、大きくなれば悩みも変わってくるし、気軽に相談できる所があればいいですよね。
最後は、「支援の会でしたいこと」というテーマでした。
・情報交換、学習会
・家で使える療育グッズ作り
・子供を参加させてのイベント
・行政担当者との意見交換
このテーマは、どんどん話が広がりました。
情報交換、学習会と家で使える療育グッズ作りを一緒にして、メンバーの方を先生にして療育グッズ作りの学習会をしようという事になりました。
1月くらいに、予定しています!
そして、子供を参加させてのイベントは、最初大人の手が多くないと難しいと話をしていたら、福岡教育大学にこういうイベントをするからボランティアをお願いしたいと申請すれば、学生ボランティアを募る事が出来るそうです。
きっと、学生さん達にとっては格好の勉強材料だと思いますし、子供達は若いお兄ちゃんお姉ちゃんと遊ぶのは楽しいでしょうし、ここで皆さんのテンションが上がりました(笑)
暖かくなった3月くらいに、三日月山に登山をしたいなと思ってます!
そして、行政担当者との意見交換ですが、ちょっと過激ですが、過去には支援の会でやった事があるそうなので、実現は可能だということ。
せっかく皆さん発達障がいについて勉強したり、色々な事を調べたりして、もっとこうして欲しいという思いがあるから、直接担当者と話をすることで、大きく変わらなくても何か変わるかもしれないですもんね。
支援の会で実現出来るように動いてみます。
今回このやり方で、会を進行すると意見が出やすく、どんどん話が展開していって、とても有効的でした!
人前で話すのが苦手な人でも意見が言えるし理解しやすいし、終わった後の参加した感がすごくありました。
勉強になりました!
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次回の「支援の会」のお知らせ
日時:12月20日(火)
場所:美和台公民館2階
時間:10時から12時ごろまで
*今回は10時からです。お気をつけ下さい!