派閥の政治資金パーティーなどに関して自民党の信頼が大きく低下していることを受け、その対応を検討する「政治刷新本部」が岸田総裁を本部長として設立され、第1回目の会議が行われました。

私は、幹事長代理を務めることになりました(表参照)。

この問題について、多くの方にご納得していただける対応を打ち出さなければ、我が党の存続も危ういと思います。

岸田総裁は、「民主主義を守るためには、自らが変わらなければならない。自らが変わらなければ、信頼回復はできない」と言われています。

今後、全議員を対象とした会議や、専門家を招いての会議などを経て、1月中に中間取りまとめを行うことになります。

踏み込んだ対応が示されるよう努めていきたいと思います。

 

令和6年度能登半島地震対策本部。能登半島地震に係る被害状況及び政府の対応状況について政府から説明を聞きました。被災地から出ている議員からは、現場の厳しい状況と、行うべき支援などについて、切実なご意見がありました。

被災地は、財政規模の大きくない自治体ばかりですが、自治体の費用負担を考えて対応を躊躇することがないよう、国が全面的に支援を行うとの強いメッセージが必要です。

党としても、具体的な提言をまとめて、政府に対応を促していくことが決められました。