夏の全国高校野球選手権大会で慶応義塾高校がが仙台育英高校を8-2で破り、1916年以来107年ぶりの優勝を果たしました。私自身、同校のOBではありませんが、系列の大学を卒業していることもあり、優勝の「塾歌」を感慨深く聞きました。オール慶応での応援、迫力がすごかったです。

選手たちには、心からの敬意と感動を与えてくれた感謝を捧げたいと思いますし、惜しくも連覇を逃した仙台育英も素晴らしい戦いぶりだったと思います。

佐賀県代表の鳥栖工業高校も初出場とは思えない素晴らしい試合でした。

 

慶応は笑顔でのびのびとしたプレーと、丸刈りではない髪型、これまでの高校球児とは違ったイメージでしたが、監督のインタビューでも「可能性、多様性、常識を覆すこと」を心がけてきたと話されていました。

高校野球の姿も時代と共に変わるでしょうが、その変化に一石を投じたと思います。