参議院法務委員会。入管法改正案の採決が行われ、委員会として可決されました。

意見の違いはあれ、言論の府としては言葉でやり合わなければならないところ、残念ながら暴力に訴える議員によって負傷者も出ました。

同法案は、衆議院では落ち着いた環境で採決が行われましたが、参議院において一転してこのような状況になったこと、極めて残念としか言いようがありません。

 

朝は自民党の厚生労働部会。夕刻は政調全体会議。いずれもいわゆる「骨太の方針」である「経済財政運営と改革の基本方針2023」、「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画2023改訂版」及び「成長戦略等のフォローアップ」、「規制改革実施計画」について。

今後の方向性を決める極めて重要な議論であるため、議論は熱を帯びます。

来年は、医療、介護、障害福祉の3報酬が同時改定されます。医療や福祉の現場を守るためには、そこで従事されている方の処遇を改善することが不可欠ですが、その書きぶりが不十分であることなど指摘しました。引き続き努力していきます。