自民党の第89回定期党大会が開催されました。

岸田総裁は、新型コロナウイルス感染症の収束に全力を挙げるとともに、ウクライナ情勢をめぐりロシアに対して「強い制裁を科し、暴挙に高い代償が伴うことを示す」と、毅然と対応する決意を述べられました。また、総裁自身が先頭に立って、参議院選挙の勝利に向けて全力を挙げることが示されました。

 

大会では、総裁の公約だった幹事長などの役員任期を1期1年、連続3期までとする党則改正が行われました。

 

東京パラリンピックの競泳男子メダリストの富田宇宙さんがスピーチを行われたほか、東京オリンピックの空手男子形で金メダルの喜友名諒さん、女子形で銀メダルの清水希容さんがそれぞれ演武を披露されました。演武については、テレビ映像に比べて、見える大きさは小さいですが、風を切るリアルな音とか、ピンと張り詰めた空気とか、テレビで味わえないものを感じることができました。

 

大会の最後は、参議院選挙に向けた決起を行い、公認候補者が一人ずつ壇上にのぼりました(写真は紹介の際にスクリーンに映し出されたもの)。

 

大会終了後には、公認証授与式が行われました(冒頭の写真は、公認証授与のあと総裁ととったもの)。

選挙戦の告示まで100日。いよいよ近まってきたことを感じます。コロナ禍で、立ち遅れている部分もありますが、選挙に向けてできる準備を怠らずに進んでいきたいと思います。