ワクチン3回目接種の遅れが報道などで指摘されています。

当初8ヶ月間隔でブースター接種を行うとしていたのを、6ヶ月に前倒ししましたが、そもそも日本では承認に慎重を期したため1・2回目のワクチン接種開始が遅れ、間隔を空けた3回目接種も遅れてしまっている現状があります。

また、契約によってワクチンの納入時期があるため、接種を急ごうとすればファイザーだけでなく在庫のあるモデルナの接種を増やす必要がありますが、1・2回目とは違うワクチンを打つ抵抗感もあって、モデルナの接種が進んでいないという現実もあります。

そんな中、一昨日、厚生労働省の研究班の分析が発表されました。

 

それによると、1・2回目をファイザーで打った方が、3回目もファイザーを接種された場合、38度以上の発熱が21.4%なのに対して、3回目モデルナを接種された場合は49.2%と上がります。倦怠感も3回目ファイザーは69.1%に対してモデルナは78.0%、頭痛もファイザー55.0%に対して69.6%といずれも「交互接種」のほうが高い値となっています。

一方で、3回目接種後1ヶ月の抗体値は、3回ともファイザーの場合が54.1%に上昇したのに対して、3回目モデルナの交互接種の場合67.9%上昇し、後者の方が抗体がより強いという報告となっています。

接種が可能な時期、抗体の値、副反応の強さなどを、データを参考にしていただきながらそれぞれの方々にご判断いただくことになります。

 

私のところにも、3回目の接種権が届きました(写真)。私はモデルナ社のものを接種したいと考えています。

 

スーパーで見つけた「磯香る海苔佐賀醤油ラーメン」(写真)を食べました。

基山に本社のある会社の製品ですが、私は中・高の時に夜食にこの会社の「焼豚ラーメン」をいつも食べていました。まさに青春の味です。焼豚ラーメンは豚骨ですが、佐賀の誇る海苔と醤油風味のスープがすごく合うなと思いました。

ごはんに合わせるだけでない、海苔のさまざまな可能性を感じます。