佐賀において私がよく行動を共にする方のコロナ陽性が判明したため、今週末の佐賀への帰省を見合わせることにしました。私は、この方とは2週間以上お会いしていませんから、体調管理に気をつけながら引き続き仕事は行います。

ここのところ、知っている方の感染が分かるケースが増えました。今日1日で陽性だと判明した方が過去最高の8万2千名ですから、当然かもしれません。

感染された方と電話で話すと「ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません」と言われることがありますが、気をつけておられても感染を完全には防げませんから、全くうしろめたいことはないと思います。

コロナに感染された方が、肩身の狭い思いをしないで済む環境をつくることも、政治に課せられた大きな課題だと思います。

 

昨日、政調、新型コロナウイルス等感染症対策本部・社会保障制度調査会新型コロナウイルスに関するワクチン対策PTがありました(写真)。添付の表は、世界に先駆けてオミクロン株が流行した南アフリカでのデータですが、オミクロン株はデルタ株に比べて感染された方の入院する割合が0.2、入院された方のうち重症化する割合が0.3と報告されていますから、重症化するリスクはこれまでの約6%まで下がっていることになります。一方で、感染力は増していますから、今回の株の特性に合わせた対応が必要です。まだまだ解明されていないことも多いですから、ブースター接種を急ぐことが求められますし、マスクや手洗い、密を避ける行動については引き続き行っていただければと思います。

 

厚生労働部会も行われ、児童福祉制度の今後の在り方について、特に児童福祉の現場で相談援助などを行う方の資格のあり方について、意見の取りまとめが行われました。