政調、ワクチン開発・生産体制強化関係部会等合同会議(写真)。政府のワクチン開発・生産体制強化戦略(案)について議論が行われました。

日本政府とGaviが共催してCOVAXワクチン・サミットが6月2日にオンライン形式で開催されますが、ここで遅れをとっている日本のワクチン開発・生産の強化策を打ち出すため、その内容に関する審議が行われ、修正を含めて了承されました。このサミットでは、世界全体でワクチンへの公平なアクセスや普及を進める重要さが共有されることになります。

 

午前中は、参議院本会議。産業競争力強化法の改正案について、趣旨説明および質疑が行われました。

 

お昼には、超党派の優生保護法下における強制不妊手術を考える議員連盟第11回総会が行われました。旧優生保護法に基づいて優生手術等を受けた方に一時金をお支払いする法律が平成31年4月24日に成立していますが、今日までの認定件数は899件に留まっています。請求件数も1049件ですが、対象の方が約12000人と推定されることを考えるとかなり少ないと言えます。
政府から、一時金支給状況や周知広報の現状等について伺い、改善策について議論しました。今後も状況を見ていきたいと思います。

 

政調全体会議。自民党においても骨太の方針に関する議論がスタートしました。

今日は、政府からは項目のみが示された形ですが、まず部会長が各分野で盛り込むべき点などについて意見を述べます。私も厚生労働分野で6点に絞って意見を述べました。

 

与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム第24回 「九州新幹線(西九州ルート)検討委員会。並行在来線、地方負担、ルート、地域振興策などについて議論がありました。

費用については、国庫負担割合を増やすことや、JRからの貸付料の期間の見直しなどによって佐賀県の負担をいかに軽くするかを模索して、佐賀県との協議の材料としていくことになります。