佐賀県では、本日も37名の新規陽性者を確認しました。高い水準の感染が続いています。

隣接する福岡県、特に佐賀県と人の往来が多い福岡市と久留米市の感染拡大が気になることはこれまでも書きました。

東京・大阪など4都府県に発出されている緊急事態宣言が今月末まで延長される方向が固まりましたが、新たに福岡と愛知にも緊急事態宣言が出される方針が固まりました。

福岡だけでなく、近接する地域も一体となった取り組みが必要です。

 

ゴールデンウィークも明けて、今日から国会審議がスタートしました。

私が所属する参議院法務委員会では少年法等の改正案について参考人質疑が行われました。

参考人は、東京大学大学院法学政治学研究科教授の橋爪隆さん、弁護士の川村百合さん、自営業の大山一誠さんの3人。それぞれのお立場から、とても参考になるご意見をいただきました。

 

本日、衆議院の憲法審査会で憲法改正の手続きを定めた国民投票法の改正案が可決されました。投票所の設置などに関する利便性を高めることが盛り込まれています。

立憲民主党が求めていた国民投票の広告規制などについて修正を行ったうえで、賛成多数で可決されました。

ほとんどの野党も賛成に回る中で可決されたことは、意義があると思います。

今後は、国会において憲法改正の中身についても議論を深めていかなければなりません。