朝、政調、新型コロナウイルス感染症対策本部・ガバナンス小委員会・科学技術・イノベーション戦略調査会・データヘルス推進特命委員会合同会議に出席しました。変異株のモニタリング体制に関する緊急提言をとりまとめました。変異株への感染が広がる中で、体制強化に関する具体的な項目を党からも指摘するものです。

 

午後、新型コロナウイルス感染症対策本部役員会。政府から感染状況についてヒアリングを行った上で、緊急事態宣言解除を政府が判断するにあたって、感染再拡大防止としてとるべき措置などについて党としても議論を行いました。

 

途中、大倉集古館で開催中の「海を渡った古伊万里展」に行きました。

オーストリアのウィーン近郊にあるローズドルフ城。古伊万里をはじめさまざまな陶磁器が所蔵されていましたが、第二次世界大戦で占拠された際に調度品を粉々に破壊されてしまいました。

その後お城を取り戻した城主は、粉々にされた陶片を集めて、展示や修復を行いました。

平和への祈りを込めての展示だそうですが、作品そのものにも魅力がありますし、修復の技術や、丹念に陶片を集めた城主や地域の方の努力、戦争の悲惨さなどさまざまなことを感じる展示でした。

東京では、21日までですが、その後も他地域で展示等企画されていると伺いました。

古伊万里再生プロジェクトで、日本からもこの動きをサポートされている方々にも心から敬意を表します。

 

そのほか、面談や打ち合わせなど。