米食品医薬品局(FDA)は25日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンを零下15~25度の一般的な医療用冷凍庫で最大2週間、保管することを認めると発表していましたが、本日、日本においても医薬品医療機器総合機構(PMDA)が評価をした上で、添付文書の改訂が行われました。

これまで零下60~80度の超低温保管が求められ、輸送や管理の負担になっていましたが、零下15〜25度での低温保管が認められたため取り扱いが容易になります。

接種できる医療機関の広がりも考えられると思われますが、各市町村はこれまでの保管方法による接種体制で動き始めていますから、情報をよく共有した上で、何が一番効率がいいかを模索していく必要があります。