創立70周年記念佐賀県母子寡婦福祉大会が行われました。

今日に至るまで、ひとり親家庭への支援にご尽力いただいてきた関係各位に心から敬意を表します。

私もご挨拶をさせていただきました(写真)。マスクを外していますが、主催者側のご配慮で演台にはアクリルボードが設置され、発言者ごとにマイクを消毒する形で運営されました。

 

ひとり親家庭を取り巻く環境が厳しいことを受けて、児童扶養手当の多子加算の倍増や、所得制限限度額の引き上げなどを図ってきましたし、本年の通常国会では、「ひとり親控除」の創設や、児童扶養手当と障害年金の併給調整の見直しも行いました。

また、ひとり親家庭は今般の新型コロナウィルス感染症の影響をより強く受けるとの観点から、特別定額給付金に加えて、臨時特別給付金の支給(1世帯5万円、第2子以降1人につき3万円、収入が減少した世帯に5万円)も行われました。

 

今後もきめ細やかな対応を行うべく、現場の声を教えていただくようお願いしました。