午前中、面談・打ち合わせを行い、夕刻上京しました。

(写真は、夕陽があたる東京湾)

 

本日、東京都では95人の新型コロナウイルス新規感染者が確認されましたが、100人を下回るのは47日ぶりです。

 

先週金曜日に、新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身会長が感染がピークに達したとの認識を示されましたが、今日の数字を見れば、その方向に沿ったものとなっています。

 

一方で、「新規感染者数は減少しているものの、今後も減少傾向が続くかは、はっきりしない」との見解から、本日の新型コロナウイルス感染症対策分科会では、8月末までとしていたイベントやスポーツの定員を50%か5000人の少ない方を上限とする入場制限を9月末まで延期することを決めました。今後、感染が収束する傾向が見られた場合には、期限を待たず、緩和を再検討するともしています。

 

私も、イベント開催の判断で迷われている方と多く接してきました。

地域で行われる盆踊り等、参加者をおおよそ把握できる場合は、6月19日以降は既に人数制限が撤廃されていますが、風邪症状のある者の参加自粛や十分な間隔の確保など、引き続き適切な感染防止策を実施することが求められています。

また、全国的・広域的な人の移動が見込まれるものや参加者の把握が困難なお祭り・野外フェス等については、引き続き、中止を含めて慎重に検討することとされています。

企画や準備には時間がかかりますから、主催者は前もって判断しなければなりません。基準がいろいろあってわかりづらくないか、判断できる材料がきちんと提示されているか、検証が必要だと思います。