参院予算委員会がようやく4日からスタートすることになりました。

与党が審議入りを求める中、野党が拒否することはままありますが、今回は野党が「委員の3分の1以上の要求で委員長は委員会を開かなければならない」とする参院規則に基づいて開会要求をしました。

まさに、前代未聞、異例中の異例です。与党による審議拒否とでもいうのでしょうか。

自民党は野党側の質問時間を増やすよう求めましたが、最終的に民主、自民両党の質問時間を同じ長さに割り当てる配分案で委員長が押し切りました。

そもそも、議院内閣制では民主党議員は予算や関連法案の立案に対して様々な質問をし、異議を申し立てる機会がこれまでにもたくさんあります。しかし、野党は国会で質問するしかありません。
そういった観点から野党に多くを配分するもので、それを飲めないというのでは、与党の了見が狭すぎます。

熟議の国会とは名ばかりなのでしょうか。菅政権も末期症状。聞かれたくないことはたくさんあるでしょうが、逃げていてはますます見放されるだけです。

午前中は、打ち合わせやレクなど。

12:00から、平成研究会の意見交換会。

15:00からは、選挙力強化部会。

16:00からは、戸別所得補償検証チームの会合に出席しました。