午前中は、資料整理や執筆活動など。

午後は、議員会館において行政監視院会の今後の進め方について委員部との打ち合わせを行いました。
もうすぐ始まる国会は、与野党の攻防が激化することが予想されるため、なかなか日程が読めません。その中でなるべく日程をとっていきたいと思っています。テーマなどについても、意見を交わしました。

それから、佐賀から上京された方と面談。

夕刻、文部科学省との打ち合わせを行いました。
新聞にも出ていますが、佐賀大学で実施された大学入試センター試験初日に、難病をもつ女子受験生が本来の受験教室とは別の教室に案内され、試験開始時間を過ぎてもしばらく放置され続けていました。
生徒が事務室に向かってそのことを告げ、その後試験を受けましたが、1時間5分も遅れて開始されたそうです。
試験開始時刻になっても誰も教室に現れないで一人でいることはどれだけ心細かったでしょうか。ミスもそうですが、何の説明もなくその後の試験を開始し、その子は精神的に動揺したまま試験を受けたようです。大学側の対応に大いに問題があるように思えます。

その子の親御さんとも話をしました。同じような思いをする人が、今後出てしまってはいけないと、再発防止策を求めておられます。大学側の説明だけでは、真実がどこにあるのかわからないでしょうから、双方の意見をよく聞いたうえで対応を考えるべきだと思います。
それにしても、今回のセンター試験、いろいろな不手際が続出しています。人生をかけた試験ですから、実施するほうも気持ちよく受験してもらえるような体制を作らなければなりません。

夕刻、参議院警務部の剣道始式に出席し、冒頭祝辞を述べ、その後に行われた試合を見てから最後に講評を述べました。
参議院の職員になってから剣道を始められた方々が多く、決して経験豊富なわけではありませんが、気合みなぎる緊迫した試合が展開されました。
剣道を通じて得られる体力と精神力は、警務活動にも役立てられていると思います。これまでも何度か一緒に汗を流していますが、本年も時間の許す限り一緒に稽古をしたいと思います。