7:30からは、自衛隊佐賀地方協力本部の茶がゆ会に出席しました。
古川知事が話をされましたが、一部報道等で普天間基地の移設地に佐賀空港が挙げられていることに触れられ「正式な話は一切ない」。「移設するとなると、キャンプや演習場も必要となる。5月までの決着で、とても現実的な話とは思えない」と述べられました。
沖縄の基地負担が過大であることは明らかですが、県外移設で受け入れ先を探すとなると、様々な調整が必要なことは言うまでもありません。
5月までに決めるということは、難易度が高いと思いますが、鳩山政権がどのような決着を図るのかを、チェックしていきたいと思います。
先般行われた名護市の市長選では、住民は基地移転に「ＮＯ」を突きつけました。この住民の判断は重いと思います。
ただ、安全保障は国としての高度な判断を求められます。ですから、結論を遅らせれば遅らせるほど、フリーハンドを失い、高度な判断ができなることを危惧します。
11:00からは、佐賀県建設業界理事会で40分ほど講演を指せていただきました。
民主党に対する期待が幻滅へと変わりつつある中ですが、「自民党も何をしたいのかが全く見えてこない」という声は多く、自民党支持が伸び悩んでいます。
自民党が、地域に根ざした政党としての立ち位置を再確認すべきことや、経済成長の処方箋をしっかりと示していく必要性などについて話をしました。
午後は、現在行われている嬉野市の市議選の各陣営を廻らせていただきました。
日曜日の投票に向けて、選挙戦も最終盤にさしかかっています。定数18に対して22人が立候補する激戦の中で、各陣営とも緊張が高まってきているのが感じ取られました。
17:50からは、NBCラジオでコメンテーターを務めました。
民主党の政治資金がらみについての分かりづらさや、通常国会の展望、普天間基地移設問題や参議院選挙に向けての対策などを述べさせていただきました。
19:00からは、唐人町商店街の新年会に出席し、祝辞を述べさせていただきました。
そのあと、佐賀市内での会合に出席。