f4db3479.jpg9:30から、厚生労働委員会。医療制度改革も、2回の参考人質疑と地方公聴会を経て審議も大詰めにさしかかってきた。野党は、地方における医師不足などの問題を追及してきている。産科、小児科医の不足は顕著で、今回の改正で診療報酬の見直しなどがなされるが、抜本的な解決方法を今後も考えていかなければならない。
産科、小児科は、深夜にわたって急患が多く労働が過酷なことと、事故が起こりやすく裁判にかけられる確立が高いことなどから敬遠され、急患や事故が少ないとされる耳鼻科や皮膚科などになりたがる人が多いそうだ。今も、地域で小児救急を連携して行うなどの対策がなされているが、まだまだ十分とはいえないだろう。
17:00より、党本部で行われた東京大学ほかの医学部生との意見交換会に参加。東大の5月祭において高齢者・障害者福祉に関する発表を控え、現在の国の施策に関するヒアリングがなされた。西島先生、北川先生と、新人議員数名が参加し、介護保険改正に中身とその意図などについて、裏話まで含めた多くの話があった。一生懸命勉強されている学生さんの熱意を感じる。