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新型コロナウィルス感染拡大によって大きな影響を受けた事業者に、事業継続や再起の糧としていただくための持続化給付金。これまでも何度かご紹介してきました。

5月1日から申請を受け付けていましたが、今日から給付がスタートしました。
昨日(5月7日)時点で申請件数が約51万件、本日(5月8日)給付に至ったのが約2.3万件で約280億円です。
申請から給付まで2週間程度とされていますから、初日に申し込まれた方は14日ごろまでには振り込まれる予定です。

これまでは、事務手続きを迅速に行うために、10万円単位として端数を切り下げるとしていましたが、10万円というとかなり単位が大きいため、多くの不満が寄せられていましたし、先の参議院予算委員会の理事懇談会でも問題提起されました。
こうした流れを受け、梶山経済産業大臣が本日、運用を見直すことを発表しました。1円単位に見直し、後日支給されます。

見直しが行われたことは、良かったと思います。また、見直しても支給までのスピードが遅くなることなく、困っている事業者に迅速に支払われるよう、注視していきたいと思います。

また、お一人10万円の特別定額給付金。
郵送申請方式と、マイナンバーカードによるオンライン申請方式とがあります。
郵送方式について5月8日までに郵送を開始した自治体が全国で292団体。総務省の資料によると佐賀県では伊万里市、基山町、上峰町の3団体です。

オンライン申請方式は、5月8日までに全国で1,116団体が受付を開始して、佐賀県ではすべての自治体が含まれています。
5月7日午前0時までの、オンライン申請方式による受付件数は513,491件。全国で、約5850万世帯ありますから、1%弱になります。
こちらも、お時間のある時にお手続きいただければと思います。