朝の飛行機で上京。到着後、国会周辺でいろいろな方と話をする。
12:45より代議士会。中川秀直元幹事長、茂木敏充代議士から、両院議員総会の開催を求める発言があった。
それに先立つ、党総務会でも、都議選の責任を問う声が相次いだという。
13:00からの本会議では、内閣不信任決議案が審議され、反対多数で否決された。与党内からは造反はなかった。私も、信任するという意味で反対票を投じた。議院内閣制の元で、与党を支える一員として当然のことだ。
しかし、信任はしても、多くの議員は白紙委任ではないとの思いがある。両院議員総会で、今の党の問題はどこにあるのか、どのようにすれば信頼回復できるのか話し合わなければ、うやむやではいけないと思う。
16:20からは、平成研究会の臨時総会。両院議員総会の開催を求める声が相次ぎ、私もその必要性を述べさせていただいた。
17:30から再び本会議。北朝鮮貨物検査特別措置法案が賛成多数で可決した。野党は、不信任案の提出後の審議には応じられないとして欠席した。法案は、国連安全保障理事会の制裁決議を受けたもので、北朝鮮に出入りする船舶や航空機が禁輸品を積んでいる疑いがある場合、海上保安庁と税関で検査するもの。
重要法案だが、参院でも民主党など野党側は審議に応じない方針で、同法案は解散により廃案になる見通し。極めて残念だ。