9:50理事会、10:00厚生労働委員会。

年金情報の流出問題に関する集中審議を行いました。冒頭、塩崎大臣と日本年金機構理事長から経緯や対策などについて報告を受けたあと、4時間35分の審議を行うことになっていました。

午後の審議で厚生労働省および日本年金機構が作成した経緯を書いた紙の中で、5月29日に全拠点のインターネット接続を遮断とあるも、その後も職員がメール等のやり取りを行っていたことが判明し、委員会が中断。

結局、資料の精査を行った上で、今後の対応については11日に理事懇談会を開催し協議を行うことになりました。

国民の関心が極めて高い話です。情報の流出が起こってしまったことそのものが大問題であることはもちろんですが、対応が後手後手に回っていることや、説明が十分でなかったり、事実ではない部分があると、ますます不信感は高まります。

緊張感を持った誠意ある対応を強く求めます。