10:30から、水産部会水産基本政策小委員会。市場改革の現状について、農水省と関係者から話を伺いました。

12:00からは、平成研究会の総会。

12:45から議員総会、13:00からは本会議。まず、同意人事の採決が行われました。日本銀行政策委員会審議委員の河野龍太郎氏がその政策がデフレ脱却を目指すわが党の考え方と相いれないということで反対しました。
結局、他の野党も反対し多数を持って否決されました。
出し直しをするのか、今後の民主党の対応が注目されます。

そのあと、24年度予算について討論を行った後、採決が行われ参議院においては反対多数で否決されました。復興予算などをさし引いても、不要な予算で歳出が膨れ上がっていることなど納得いかない部分がたくさんあります。

野党各党とも反対に回ったということを重く受け止めてほしいと思います。
両院協議会が開かれましたが折り合わず、結局憲法の規定によって衆議院の優越で成立しました。

予算が通過したことで、前半国会の山は越えました。
しかし、消費税をめぐっての民主党内のゴタゴタ、国民新党の分裂など今後は波乱含みで推移します。また、北朝鮮のミサイル発射などの時期を見て、不適任な田中防衛相には一刻も早く辞めてもらわなければなりません。

今後の国会も、予断を許さない展開になりそうです。