谷垣禎一新総裁は、幹事長に大島理森国会対策委員長、総務会長に田野瀬良太郎元財務副大臣、政調会長に石破茂前農相を起用する人事を行いました。
谷垣総裁は、「力量が一番のポイント」と実力重視を強調されました。

たしかに、オーソドックスな人事だと思いますが、新生自民党としての意気込みが感じられません。
決まった以上は、この人事で本当に思いきったことを打ち出すことを期待したいと思います。
個人的には、石破政調会長に予算委員会などで、ネチネチとした質問で相手を追い込んでいただくことを期待したいと思います。

10:30から、佐賀県酪農協議会の総会に出席し、挨拶をさせていただきました。
需要の低迷や、配合飼料の高騰などによって、酪農経営は厳しい状況が続いていました。これまで、自民党政権の下で、飲用向け乳価の値上げや、加工原料向けの乳価の引き上げ・補給金単価の改定などの対策を講じてきました。経営はまだまだ予断を許しません。民主党の政策をしっかりとウォッチしていきたいと思います。

そのあと、佐賀市内での面談。それから、酪農協議会の懇親会。

午後は、佐賀市のあいさつ回りをしました。

夕刻、鳥栖市内での面談。夜は、お世話になっている方と会食をしました。


 新三役は同日午後の臨時総務会で了承された。大島氏の後任の国対委員長に川崎二郎元厚生労働相(61)、参院議員会長に尾辻秀久氏(68)の留任も決まった。党四役の一つだった選挙対策委員長は廃止し、幹事長の下に選対局長を設置。選挙に関する権限は幹事長に一元化する。

 大島幹事長は同日夜の就任記者会見で、幹事長代理など残る執行部人事について「組織改革を総裁と党三役で早急に話し合い、対応したい」と述べ、人数を含め見直す方針を示唆した。