7日からスタートした自民党総裁選挙。
北海道胆振東部地震への対応を優先し、実質的な論争は今日からとなりました。
10:00、党本部のホールで総裁選挙候補者所見発表演説会が行われ、安倍晋三候補と石破茂候補が20分ずつ演説を行いました。
それぞれの思いがよく出た、聞き応えのあるものでした。
私は石破茂候補を支持しています。
まず、現政権のこれまでの実績は評価します。とはいってもさまざまな課題や問題が生じている中で、今後の政権運営のあり方について改めて党内でしっかりと議論することは極めて大切なことだと思います。政策通のお二人で議論を深めていただき、勝った候補の下でまたしっかりまとまっていくことが求められます。
今日の所見発表演説会で、石破候補は「地方こそ成長の力」と地方創生をさらに強力に推し進めて行くこと示されました。
そして、一人一人の所得を伸ばす必要性、小規模事業者や農林水産業などの伸びしろのある部分を伸ばす必要性を述べられました。
石破地方創生担当大臣の下で副大臣をさせていただき、地方に対する熱い思いや見識に触れる中で、さらにそれを責任ある立場で活かしていただきたいとの思いもあります。
実質的には総理を選ぶ戦いです。
限られた日程の中ですが、9月15日、16:40から佐賀駅南口交差点で両候補の所見発表演説会が開催されることになっています。
党員の方には、イメージではなく、どのような国家運営を行なっていただくのかで、自分の信じるところに票を投じていただければと思います。