cf912a8f.jpg9:00から厚生労働委員会。本日も6時間の集中審議。厚生労働関係の基本施策に関して大臣も出席した激しい議論が行われる。
12:45から代議士会。13:00からは本会議。防衛庁設置法等の一部を改正する法律案、いわゆる防衛省昇格法案の趣旨説明と質疑が行われる。任務については一切の変更はないが、これまでの内閣府に属していた場合と違って、単独の省となることで他省庁との円滑なやりとりも可能になる。国の独立と平和を守るという国として大切な任務の重要性、現在の国際情勢を考えたときに「防衛省」とすることは当然のことだ。十分な審議を行い、幅広い合意を得るように心がけていかなければならない。
夕刻のフライトで福岡へ。夜は、鳥栖の指山県議の若手の会に出席。

今日の新聞に掲載されていたが、農水省が昨日、10月15日時点の水稲の作況指数を発表した。平年作を100とし、95~98がやや不良、91~94が不良、90以下が著しい不良とされるなかで、わが佐賀県は「49」。相当ひどいことは分かっていたが、数字を目の当たりにすると言葉を失う。佐賀県としては戦後最低の数字だそうだ。写真は、以前撮った塩害を受けた稲の写真だが、台風13号による被害が甚大な被害をもたらした格好だ。県内も、佐賀地区と松浦地区に分けられているが、佐賀地区は「42」。稲作を行われている方の悲鳴が随所から聞こえてくる。被害に遭われた方には心からお見舞い申し上げるが、自然にはかなわない。大切なのは、政治がそのような激変に対してどのような施策を講じるかだ。農業共済においても特例を認めてもらうなどして、ある程度の被害補償を行わないと農家に未来はなくなる。このたび、佐賀の農業共済組合の会長に3区の保利耕輔代議士が就任された。農水省にも強い影響力を持つ先生のお力添えも頂きながらしっかりと進めていきたい。