07e95c77.jpg朝9:20より国会対策委員会。今日も野党は欠席戦術をとる中、今後の対応などについての話がある。国会は、いろいろな考えをぶつけ合って、国民のために論戦を行う場。柳沢大臣への発言に抗議の姿勢を示すのは当然のことだが、であればこそ国会の場に出てきて抗議の発言をして欲しい。リングに登らずに、場外から文句を言うのは如何なものかと思う。今日採決を行う予定の補正予算は、災害対策費などの緊急性を要する。この時期の空転は、国にとっても望ましくない。
午後も、各種レク、打ち合わせなど。17:30から83会九州ブロックの会。幹事をやらせて頂いていたが、1年を経過し幹事を変わって頂くことになった。
17:45から代議士会、18:00から本会議の予定だったが、野党にも丁寧に呼びかけを行うとの姿勢から、代議士会の会場で待機となり、結局19:10より本会議が行われ、与党のみで18年度の補正予算が通過した。
終了後車に飛び乗り、東京駅から新幹線に乗る。今日から3日間、障害者関係の日本でも有数の大きな大会「アメニティー・ネットワーク・フォーラム」が滋賀県大津市で開催されていて、私は21:20から23:00までのシンポジウムでパネリストを務めることになっていた。国会が禁足で動けなかったので、主催者に電話で説明し遅れての参加になった。結局、会場に着いたのが22:30すぎ。会場にお越しの方々には本当にご迷惑をおかけして申し訳なかったが、本日の補正予算には障害者自立支援法がらみでの960億円が盛り込まれていて、その重要性は多くの方がご理解頂いて有り難かった。フォーラムは、3日間にわたっていろいろなセッションが行われるが、私が参加したのは「障害者自立支援協議会の運営について」というテーマ。自立支援法では、地域の中で生き甲斐をもって暮らして頂くのが柱だが、その地域のルールをどうやって決めていくかを考えれば、行政、相談支援事業者、福祉サービス事業者、医療関係、障害者、学識経験者、企業などのそれぞれの立場の方が障害者福祉のあり方を協議する自立支援協議会を、絵に描いた餅ではなくて、しっかりと機能させていくことが大切になる。まだまだ、法的な位置づけがしっかりしていないので、機能させるべく努力していくことをお約束する。
セッションが終わっても、関係者や佐賀からお越しの方々と夜遅くまで話をしながら実情を伺った。