16:50、参議院自民党議員総会が開かれました。ここで、選挙制度改革について議論が行われ、執行部から10増10減案が示されました。

これは、島根県と鳥取県、徳島県と高知県の4つの選挙区を2つに「合区」すること、長野県、宮城県、新潟県の定数を2減らし、兵庫県、北海道、東京都、福岡県、愛知県の定数をそれぞれ2増やすものです。

そもそも、私および自民党佐賀県連は、都道府県の枠組みは維持すべきとの考えであり、一部でも合区を行うことには慎重な立場です。しかし、参議院自民党で議会の過半数を得ていないこと、連立を組む公明党を含め他のすべての政党が都道府県の枠組みを維持した改革案では不十分だとしていること、これ以上議論が引き伸ばされれば、維新の党など野党4党がまとめた同様の案よりさらに厳しい民主・公明の案に他党が傾きかねないことなどを踏まえ、断腸の思いで執行部に一任することにしました。

佐賀県内での声を聞くと、佐賀県として代表を選ぶことができる体制を維持すべきだというご意見ばかりです。今後の動向についてはしっかりと注視していきたいと思います。

9:50理事会、10:00厚生労働委員会。
一般質疑を6時間コースで行ったのちに、派遣法の趣旨説明などを行う予定でした。
しかし、日本年金機構の答弁が正確さを欠く場面もあったことなどから、夕刻委員会を散会し、残余の質疑は来週の火曜日に行うことにしました。

議員総会後、障害児者問題調査会。発達障害について有識者ヒアリングを行いました。

夜は、都内での打ち合わせ。