私は、昨日のブログにも書いたように、諫早湾干拓事業の潮受け堤防開門調査に関して、政府・与党検討委員会が「開門調査を実施すべき」との結論をまとめたことを、佐賀県民の一人として嬉しく思っていました。

しかし、総理がぶら下がりで毎日行っている記者会見の発言を聞いて、本当に前進したのか疑わしくなりました。

やりとりは、以下の通り。

Q.諫早湾干拓事業。きょう政府与党の検討委が地元の理解を得ることを前提に潮受け堤防の排水門を開くべきだという報告書を赤松農水相に提出。受け止めを。

A.(鳩山総理) 「どなたがですか、それは」

Q.座長が。赤松大臣に。

A.(鳩山総理)「あの、この諫早の件は、ご案内の通り、佐賀県側の皆さんと長崎県側の皆さん、必ずしもお考えが同じではありません。その難しさはありますが、そのご提案はご提案の一つだと、そのように真剣に受け止めるべきだと思います」

報告書を誰が出したのか知らないことも問題ですが、それよりも検討委員会の提言を、「ご提案の一つ」と片付けてしまうのは、あまりにも軽すぎるのではないでしょうか。
一体誰を信じればいいのか。鳩山政権に対する怒りは日に日に募るばかりです。

9:30から、嘉瀬の農業者の集まりでご挨拶。
そのあと、事務所で面談を行いました。そのあと、事務作業など。

13:00すぎには、三瀬の老人クラブの会合にお邪魔し、あつまられた方々にご挨拶をしました。

そのあと玄海町に移動し、原発関係者の方々をまえにご挨拶をさせていただきました。

唐津に戻り、企業などのあいさつ回り。

18:30からは、明日の唐津を語る会。多くの方々を前に決意表明をしました。
そのあとは、集まられた方々と懇親を深めました。

遅れて、江北町の商工会青年部の会合に出席。