東日本大震災から1年が経過しました。亡くなられた方に哀悼の念をささげるとともに、被災された方、大切な方をなくされた方、原発事故等によって住み慣れた地域を離れることを余儀なくされた方などすべての方にお見舞いを申し上げます。

この出来事を風化させてはいけません。被災地に常に思いをはせるとともにともに、いつ起こるかわからない災害への備えを自分たちの地域でも検証しなければなりません。

がれきの処理は、まだ5%とも言われています。復興への道筋はまだ緒に就いたばかりです。
佐賀からは被災地は遠いです。でも、「遠いところからも自分たちのことを思ってくれている。繋がっている。」という実感が被災地に勇気を与えるものだと思います。

今日は、県内でも各地で追悼イベントなどが行われました。私も、佐賀で午前中会議があったため東京での追悼式に出席できませんでしたから、みやき町で行われた東日本大震災追悼式に出席しました。
町長、議長も参加される中、地震が起こった14:46分にみんなで黙とうをささげました。主催するNPO法人Linkのメンバーは、支援物資を集め、被災地にも足を運び、今日このイベントを企画しました。メンバーの想いが伝わってきます。

東京で行われた政府主催の追悼式では、天皇陛下もお言葉を述べられました。
お言葉の中で、お悔みとお見舞い、救助や支援にあたった方々へのねぎらいの言葉を述べられた後、結びには以下のように述べられました。
「被災地の今後の復興の道のりには多くの困難があることと予想されます。国民皆が被災者に心を寄せ、被災地の状況が改善されていくようたゆみなく努力を続けていくよう期待しています。そしてこの大震災の記憶を忘れることなく、子孫に伝え、防災に対する心掛けを育み、安全な国土を目指して進んでいくことが大切と思います。
今後、人々が安心して生活できる国土が築かれていくことを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします。」

天皇陛下は、心臓の冠動脈バイパス手術を受けて1週間前に退院されたばかりです。陛下の無理をおしてでも出席された強い思いを、国民すべては受け止めなければと思いました。

8:30からは、27会朝食会。

10:00からは、県連の代表役員会を開催しました。来年夏の参議院選挙候補者については、3月下旬から4月中旬までを募集期間として実施するよう、来週の総務会に諮ることが了承されました。
選考委員会を立ち上げ選考を行いますが、そこには民間からも委員に入っていただいて、多様な意見を入れることで開かれたイメージを打ち出したいと思います。

お昼は、656広場でのイベントに顔を出しました。

午後は、追悼式。そのあとあいさつ回りなど。

夕刻のフライトで上京しました。