民主党政権が、高速道路の新しい料金制度を発表しました。
車種別に上限料金制を導入し、普通車が2000円、軽自動車が1000円となります。
休日上限1000円、時間帯毎の割引は廃止されるため、実質的には値上げとなる利用者が多いと見られています。

私の場合で言うと、高速道路を使うケースは佐賀大和インターチェンジから太宰府インターチェンジまで行って、そこから都市高速を使って福岡市内に行くケースが一番多いです。
というと、千円以上2千円未満の距離です。そして、今までは夜遅くなど割引の時間帯での利用が多かったのですが、来年度から時間帯毎の割引もなくなります。
たまに、長距離の利用もありますが、私の場合はトータルで見るとかなりの負担増になります。

ニュース番組で馬淵副大臣が、「新料金で負担増となるのでは?」との質問に、「多額の国費が必要な現行割引制度(休日1000円など)を続けるのは困難」と口元には笑みを浮かべながら述べていました。

でも、ちょっとおかしくないでしょうか。
民主党が先の衆院選マニフェスト(政権公約)で打ち出したのは、高速道路の完全無料化です。その場合は、もっと多くの財源を必要とするのです。

政権公約を破棄するのなら、平身低頭国民にお詫びするのが筋ではないですか?
もっともらしく言い訳をする姿勢に、鳩山政権の不誠実さが見て取れます。

私は、高速道路無料化には反対です。でも、それを掲げて選挙を戦った民主党が、財源を理由に現状維持よりもさらにひどい「実質値上げ」に踏み切ることにはどうしても納得できません。
参議院選挙でも、徹底的に争っていきます。

朝は、9:00から嬉野市の製茶工場の総会でご挨拶をさせていただきました。
嬉野の特産物のお茶も、価格の下落などで厳しい経営環境におかれています。地域の特色ある農業をどのように支援していくかが求められています。

佐賀市内に戻って、10:00から建設労働組合での執行役員会でご挨拶をさせていただきました。

そのあと、数名の方と面談。

お昼からは、太良町のあいさつ回りをしました。
まずは、大浦漁港でタイラギのびらとりを行っている現場に行きました。

14:00から、町内での意見交換会。自民党の目指すべき方向性や、子ども手当て、地方の基盤整備の今後、農業の戸別所得補償などについて、質問を受けました。

それから夕刻まで、太良町内をあいさつ回りしました。

18:00から19:00までは、鹿島市内で自民党青年局の役員の方々と街頭演説を行いました。
とにかく、不特定多数の方とふれ合う機会を増やすこと。原点は街頭活動です。

そのあと、唐津市に移動し、唐津三田会の会合でご挨拶。

ふたたび佐賀市に戻って、会合に出席。