09d638bc.jpg8:00から、自民党の社会保障制度調査会障害者福祉委員会に出席。全国身体障害者施設協議会、日本知的障害者福祉協会、全国精神障害者社会復帰施設協会、全国社会就労センター協議会、九州授産施設協議会、全国地域生活支援ネットワークの代表の方々から要望事項を承る。自立支援法においては、本格施行後も各種問題が生じていることは承知している。だからといって悪法と片づけるのは性急だ。問題点を少しずつ解消していくことが大切だと思う。施行後3年を目途に見直すとあるが、見直すべきところはすぐにでも見直さなければいけないと思う。野党が「悪法だ」と攻勢を強めているが、政争の具にしてしまって一番不幸なのは障害者の方々だ。責任政党として誠実に対応していくことが求められている。
9:00からは、厚生労働委員会。感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律等の一部を改正する法律案についての質疑がなされる。午前、午後で6時間の集中審議。途中、津島雄二先生との面談。
夕刻は、各種打ち合わせなど。19:00より、麻生外務大臣を囲んで1回生有志の懇談会。麻生外相から外交の裏話などについてお話しを頂く。イラクの人道復興支援でなぜ自衛隊に死傷者がでなかったのかについて示唆に富んだお話しがあった。それは、フランスのジダンもサッカーを始めた動機とされるほど、アラブ社会でも漫画「キャプテン翼」をみんな読んでいることもあって、自衛隊の車には日の丸と合わせて「キャプテン翼」の絵を入れた。みんなのあこがれの漫画だから、その絵を張った車には銃を向けることはできない。そして、アメリカ人は脱走兵が7%以上いるにもかかわらず、自衛隊員は脱走、略奪、暴行がゼロだったので、現地の人から信頼されていたことなどを挙げられていた。
夜遅くまで、様々な話題で盛り上がった。