de6f4043.jpg朝8:00から、外資系証券会社の日本代表の方と会食。外資系から見た日本のマーケットや今後の株価の展望などについて意見交換をする。9:40からで国会対策委員会。11:00からは、83会総会。引き続き土屋代議士が会長を務めることが決まった。午後は予算委員会の応援。年内に予算を成立させるためには本日中の衆議院通過が望まれる。午後は、与党の質疑のあと2時間半の野党の質疑が予定されていたが、野党は質問をボイコット。予定の質問時刻が終了する17:30に与党は採決に踏み切った。野党の怒号が飛び交い、マイクを奪おうと委員長席の周りを取り囲む中、19年度予算案は委員会を通過。そのあと、総務委員会、財務金融委員会の審議を経て、本会議が開催されたのが22:30。野党は、審議の引き延ばしを図るため、金子予算委員長、総務委員長、財務金融委員長の解任決議案を提出して抗戦した。最初の金子委員長解任案の趣旨説明では民主党の枝野議員が2時間近くも演説をぶった。中身は、憲法改正についてや、鎌倉幕府以降の日本の政治体制の変遷などまるで趣旨とは関係のない演説に閉口する。結局、19年度予算案が衆議院を通過したのは朝の4:00ごろだった。与党は併せて審議予定だった所得税法改正案などの採決を先延ばしするかわりに、野党は財務金融委員長の解任案を取り下げた。
野党は審議時間が足りないとするのに対して、与党は実質の審議時間は十分に確保したと意見は対立。その対抗策として解任決議案を乱発するのは、他に抵抗を示す手段がないのであれば、私は理解できないがやむを得ないとの声もあろう。しかし、その徹底抗戦の現場から小沢代表はすぐに姿を消し、議場外から指示を出すとは言語道断だ。与党は、安倍総理や全閣僚などが全員出席しているのにである。リーダーは陣頭で指揮を執らなければならない。それが出来ないような健康状態であれば、党代表をやる資格などない。
写真は、夜0:00まえに一旦休憩となった際の控室の風景。重苦しい空気が流れていた。