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8:00、厚生労働部会(写真)。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案が審議されました。
多数が利用する建物内を罰則付きで原則禁煙とし、例外として個人または中小企業が経営する客席面積が100平方メートル以下の小規模な既存飲食店は喫煙を認めることとしています。
尚、その場合も喫煙可能であることを掲示する義務が課せられますし、20歳未満の者は従業員も含めて喫煙可能場所に立ち入ることができないようになります。

規模にかかわらず、新規店舗は専用室を設置しなければ喫煙は認められないため、分煙環境は大きく進むと思います。

タバコ農家や小規模飲食店への影響を考慮すべきとの意見、建物内禁煙をもっと徹底すべきという意見双方から激しいやりとりがありましたが、できることから一歩前進しようと、最終的には部会長に一任となりました。
多くの意見の一致点がギリギリのところで見出せて良かったと思います。

そのほか、内閣府や総務省からの法案説明、上京中の佐賀の方との面談など。

11:00、救急医療に関する議員勉強会。救急医療に関する診療報酬について議論が行われました。

お昼は、平成研究会の意見交換会。

13:30、財政再建に関する特命委員会・財政構造のあり方検討小員会。社会保障に関して増田寛也・東京大学公共政策大学院客員教授、印南一路・慶應義塾大学総合政策学部教授からヒアリングを行いました。

そのあと、社会保障制度に関する特命委員会 医療に関するプロジェクトチーム会議。
医療法及び医師法改正法案について議論がありました。