935f0784.jpg午前中は、都内でお世話になっているところを訪問。そのあと、事務作業、打ち合わせなど。

11:45から代議士会、12:00から本会議。日銀総裁などの国会同意人事案件などについて、討論・採決が行われた。
参議院で否決された武藤総裁について、衆議院では可決された。しかし、このままでは平行線で19日の任期切れがきてしまう。自民・民主間では断続的な協議が続いている。国際的な信用を考えても、空白は避けなければいけない。これまでは、民主党はひたすら政争のために反対し、与党は自分たちの案が最善だからとの思いで邁進してきた。ここで、前向きな話し合いが必要だと思う。与党も、譲歩すべきところはし、野党も大人の対応をしていただかなければならない。いよいよ大詰め。ぎりぎりの妥結を望む。

14:00からは道州制本部の総会。第3次中間報告に向けたたたき台の議論が行われた。将来の姿としては「連邦制(憲法において行政権のみならず立法権が国と州との間で分割されている国家形態)に限りなく近い道州制の導入を目指す」とされた。権限を州に大幅に委譲するということは、国の役割は少なくなる。都道府県がなくなることによる県議会議員などの反発も予想されることから、国会議員も大幅に削減して自ら血を流す姿勢が大切だ。

16:00からは、自民党青年局・民主党青年局主催の道路特定財源に関する公開討論会が行われた。自民党からは、井上信二青年局長、山際大志郎、田村耕太郎青年局次長が、民主党からは藤末健三青年局長、田村謙治・小川淳也青年局役員が討論を行った。自民党案には無駄遣いをなくす改革の姿勢をもっと見せてほしいし、民主党には財源の曖昧さ、無責任さにしっかりと応えてほしい。いずれにしても、場外での議論もさることながら、国会内でしっかりと議論を行っていくことが大切だ。

18:00から、平成研究会のセミナー。大勢の方々にお越し頂いた。そのあと、同僚議員と。