110310 日本を立て直す懇談会
今日、参院予算委員会では社会保障に関する集中審議が行われました。専業主婦ら第3号被保険者の年金切り替え漏れ問題を巡って質疑が集中しました。

まず、細川律夫厚生労働大臣は答弁がコロコロ変わって、議論がかみ合いません。通知が出た時点で自分は知らなかったと述べましたが、知る機会が十分にあったにもかかわらず知らなかったのは、不作為といわれても仕方がありません。大臣としての適性を疑います。
そして、担当官僚を更迭したにもかかわらず、課長通知で救済する報告を受けながら細川氏に報告していなかった岡本充功政務官の処分があまりにも軽すぎです。

政治主導というのは、権限も持つ変わりに責任もとるということでしょう。都合の悪いことは、官僚に押しつけて、トカゲのしっぽ切りで済ませるわけにはいきません。

8:00から、危機管理都市推進議員連盟の勉強会。森本敏先生から、日本版FEMAについて話を聞きました。

9:00から、自民党本部での九州国会議員の会。TPP参加に反対する決議を採択しました。

10:00から17:00まで予算委員会。

12:10から25分まで、予算委員会の休憩中に農林水産委員会が行われ、農林水産大臣の所信を聞きました。所信にTPPの記載がなかったのはおかしな話です。

17:30から、党本部で行われた「日本を立て直す懇談会」に出席しました。各団体との意見交換を通じて、政権奪還、日本の立て直しに繋げようとするもので、今日は厚生(生活衛生、健康保健)、労働関係団体の方々との懇談会でした。
私は、厚生関係団体委員長としてご挨拶をさせていただきました。関係団体からは、早期政権奪還を求める声を頂きました。