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今日は昭和の日で祝日ですが、予算の成立は緊急を要するため、衆議院・参議院ともに審議にあたりました。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策を盛り込んだ令和2年度補正予算は、お昼に衆議院の本会議で可決され、午後から参議院での審議がスタートしました。
全員マスクを着けることに加え、密集を避けるために委員会室のレイアウトを変更して、閣僚席もコの字型に配置して間隔を開けるとともに、傍聴席を縮小して委員席も間隔を空けました。

写真で見ると、それでも密集しているように見えますが、委員は従来は3人がけの机に2名が座り、机の間の間隔も開けるなど、中にいると随分間隔が広がったことを感じます。

本日行われた知事会においても非常事態宣言の延長が議論になりましたが、国会でも非常事態宣言は延長されるのか、またそれに対応する予算はこれで十分なのかといった議論が多くありました。
総額25兆6914億円という大型の2020年度補正予算案ですが、収束までのスケジュールによって求められる予算規模は変わってきます。
まずは、この予算を成立させること。その上で、不足する分や、新たに措置すべき項目については速やかに2次補正を組む対応が求められます。
明日は、午後まで予算委員会の審議が行われ、夕刻本会議で採決される見通しです。
緊張感をもって審議に臨みたいと思います。