46120ed6.jpg本日、平成21年度予算が衆院を通過した。これによって、年度内に予算が成立することが確定した。
本年度予算においても、雇用創出のための交付税の増額や、中小企業の税率の引き下げ、出産一時金の増額、住宅減税、環境対応車減税、省エネ設備への投資促進税制、非正規社員への雇用保険適用など、生活に密着した様々な項目が盛り込まれている。予算の早期成立を図ることが、景気を考えても望ましい。参議院でも慎重かつ、早急な審議が求められる。民主党は、いたずらに審議をのばすようなことをしないでほしい。

8:00から、社会保障制度調査会医療委員会。レセプトのオンライン化について議論が行われた。原則23年度までの導入とされているが、対応が難しいために閉院を考えているところも多く、医師不足等が言われる中で本末転倒ではないかとの意見も多い。レセプトのオンライン化によって、申請・分析等の作業がスピーディーになることは評価できるが、あまり性急に期限を区切ることは望ましくない。多くの反対意見が出た。

そのあと、畜産・酪農対策小委員会。

9:00から、予算委員会。11:40で質疑は終局し、討論が行われたあと採決が行われ、予算案は委員会を通過した。

14:00からは、選挙対策に関する勉強会。

14:45から代議士会、15:00からは本会議。21年度予算の採決が行われた。

夜は、大学の同期との懇談会。

小沢民主党代表の防衛に関する発言が問題視されている。「第7艦隊で十分ではないか」、「米軍が引くことで、日本がその責任を果たせばいい」などという発言には耳を疑う。米国の関係者からも多くの怒りと疑問の声が上がっている。
極東の平和と安全のためには、米国のプレゼンスは必要不可欠だ。その根幹を揺るがす発言を平気でする党首がいる民主党に、国の舵取りを任せるわけにはいかない。