7d122752.jpg9:00から与党合同会議。平成20年度予算の財務省原案が内示された。予算規模は83兆613億円。税収は0.2%の微増にとどまる見込みだが、公債金発行を前年度△0.3%の25兆3480億円に抑えてある。歳出では地方の厳しい現状を受けて地方交付税等を4.6%増の6820億円に増加させてあるほか、一般歳出も基礎年金の国庫負担分の引き上げを含み0.7%増となっている。24日に政府原案が示される見通し。

11:00からは国会対策委員会。政治資金規正法改正についての説明がなされる。すべての支出についての領収書を保存しなければならないとともに、1万円を超えるものについてはその明細と領収書を添付することなどを盛り込んだもの。1万円未満のものに関しても開示請求があれば開示しなくてはならず、透明化されたといえるものとなっている。今日の衆議院本会議で、民主も含めた賛成多数で可決された。

そのあと、障害者支援議員連盟の総会。来年度中に、収入認定の単位を個人単位に見直すこと、報酬単価と報酬負担のあり方を見直すこと、さらなる負担軽減を図ること、雇用の促進と所得向上の見直しを行うことなどが見通しとして示された。力強く推進させていきたいと思う。

12:00からは平成研究会総会。島尻安伊子参議院議員が入会された。12:45から代議士会、13:00から本会議。前述の政治資金規正法の改正などの上がり法案の採決が行われた。

終了後、国家戦略本部第2委員会の打ち合わせ。プロジェクトメンバーの選定作業などが行われる。そのあと、打ち合わせ、レクなど。


16:00からは農業基本政策小委員会。1100億円の補正予算などをもとに米政策や品目横断的経営安定対策の見直しが決定された。生産調整に行政も一体となって取り組む仕組みをつくるとともに、長期生産調整実施者には一時金を出すこと(19年産目標達成者は5万円/10a、未達成者3万円/10a)、小麦などの増収支援策などが盛り込まれている。また、手続きを大幅に簡略化し、「ゲタ」や「ならし」などの分かりづらい言葉も見直すことが決定した。しっかりと周知を図ることで、来年に希望を持っていただけるように努めていきたい。

17:00からは嘉瀬川ダムに関する説明。そのあと、打ち合わせ。夜は、議員の先生方との懇談会。