4afcccf9.jpg午前中は、都内で知人との面談。それから、各種打ち合わせなどで時間を費やす。お昼頃、国会見学に来られた方と面談する。
12:30からは、自民党難病対策議員連盟の総会に出席。難病とは①希少性、②原因不明、③効果的な治療方法未確立、④生活面への長期にわたる支障の要素を満たすかで判断され、現在121疾患が対象となっている。そのうち45疾患が難治性疾患克服研究事業の対象疾患として、医療費の自己負担分の軽減措置などが講じられている。課題としては、①の希少性の要件として患者数が概ね5万人とされているが、潰瘍性大腸炎(8万人)、パーキンソン病(7.3万人)と患者数が増えている疾患の取り扱い、②現在要望書が出されている121疾患に入っていない難病の認定が挙げられる。5万人の根拠も不明瞭な中、患者数の増加をもってのみ適用から除外するというのは適切ではない。国としても、潰瘍性大腸炎、パーキンソン病については適用除外にはしない方向であるが、軽度の方を除外して希少性の要件に該当するように対象者の見直しを行うとの考え。低所得で医療負担もままならない患者さんの現状を踏まえた施策とするよう強く要望する。
その後、事務所内でレクを受ける。夜は、大学剣道部の同僚ほかと。