本日の衆院本会議で、今日までであった今国会の会期を8月31日まで70日間延長することを、民主、国民新両党などの賛成多数で議決しました。

東日本大震災という国難に際して、会期を延長して審議を行うことは当然であります。
しかし、延長をすることよりも、何を行うのかが大事です。
当初は、民主党と自民・公明の間で50日間という合意がありました。それが、民主党内の事情のみによって急に70日になりました。
緊急に措置しなければならない、2次補正予算や赤字国債発行に必要な特例公債法案などの成立には、50日もあれば十分対応できます。

延長幅の拡大が、菅総理の延命にあるとしたらそれはおかしな話です。

国会法は会期延長について衆院の議決が優先するため、参院の議決がなくても延長が決まりました。

今日は、最終日につき閉会中審査などについて決める委員会が行われる予定でしたが、会期延長で流れました。対応できるために準備していた参議院にとっても待ちぼうけを食わされた形になりました。
もっと時間を大切にしていただきたいと思います。

10:00からは、本会議。上がり法案の採決が行われました。

午後は、委員会待機につき、資料の読み込みなどを行いました。

16:30からは、NHKスペシャル「捕鯨と生きる」の上映会を見ました。いくら見解の相違があっても、シーシェパードなどのように実力で捕鯨を阻止するような行為を容認するわけにはいきません。
17:30からは、捕鯨の伝統と食文化を守る会の会合に出席しました。

19:00からは、九州の会に参加しました。