9ffdd829.jpg10:00から整備新幹線等鉄道調査会。並行在来線の対応についてJR各社からヒアリングを行ったあと意見交換。九州新幹線の地元同意についても、多くの意見が出された。地元の意向を尊重するのは当然だが、一部の強硬な自治体のために多くの県民や国民が望むことが頓挫するのも良くないことだ。今後も検討を行っていくことが確認された。
11:30からは、改革加速議員連盟の総会(小泉前総理の手前に座っているのが私)。冒頭、小泉前総理がご挨拶され、国会改革などに関して具体例を示しながら、さらに改革を進めていく必要性を述べられた。そのあと、武部前幹事長、中川幹事長がご挨拶。それから、各プロジェクトチームごとに中間報告を行う。私は、団塊の世代プロジェクトチームの事務局長と、年金記録問題プロジェクトチームの事務局次長として参加。
団塊の世代PTでは、少子高齢化社会を迎えるなかで、団塊世代にさらに活躍していただく「黄金のネクストステージ」が大切だとし、団塊の世代の羅針盤として①ビジネスの力を活かす、②地域社会を支える、③市民生活を愉しむ、④新しい「公」を担うの4つの分野を示した。その実現のためには、各地域の成功事例を他地域へ水平展開する仕組み、団塊世代の知恵・経験と地域社会のマッチングが必要で、今後最終とりまとめに向けて省庁と具体的施策について詰めていくこととなった。
年金記録問題では、年金記録問題での統括責任を明確化し、国民参加の下で年金記録を至急確認していくことの必要性、その際の国民負担の軽減や、年金記録立証責任・手続きの明確化、国民絵の費用転嫁を回避すべきことなどが盛り込まれた。「具体的な加入記録の申し立て、事実であることの誓約、調査への協力がある場合には納付があると認定」すべきとするなど、国民サイドに立った突っ込んだ提言となっている。実現に向けて議連としても動いていきたい。
そのあと、打ち合わせなど。15:00からは「国民の権利を回復し、年金機器突破に行動する議員の会」総会。①不安解消チーム、②利益確保チーム、③原因究明チーム、④記録処理チームに分けてまとまった答申の発表がある。名寄せのためのプログラム作成の指示がまだ出ていないことなどをふまえ、迅速に対応していくよう要請していくこと、また具体的な様々な提言がなされた。
16:00からは省庁のレク。そのあと、事務作業。夜は記者さんと。