091102 自衛隊幹部候補生総合訓練
午前中は、あいさつ回り。

14:00ごろから、自衛隊幹部候補生の総合訓練激励会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。
陸上自衛隊の幹部を養成する学校が福岡県久留米市にあります。部内から選抜された人は6ヶ月間、防衛大学や一般大学出身者は9ヶ月間ここで教育を受けます。

その教育の集大成が、「総合訓練」で、佐賀市の大和町から小城、武雄を経由して長崎県東彼杵にある大野原演習場まで約100km徒歩行進し、その一連の状況下で大野原で訓練を行うという2夜3日の過酷な訓練です。
今日は、防大・一般大の候補生約360名が武雄を出発するところを激励しました。

約30kgの荷物を背負って、歩いての移動は大変だとは思いますが、凛々しい姿で歩を進める隊員の姿は頼もしく思えました。
地元の保育園の園児さん達も激励に来ていましたが、園児と手でタッチを交わしながら歩む際に、園児の激励に頬を緩める隊員の姿も微笑ましいものでした。
立派な幹部として巣立っていって欲しいと思います。

そのあと、佐賀市に戻ってあいさつ回り。

夜は、若手の薬剤師さん達と意見交換会を行いました。
新型インフルエンザや薬事行政などについて、いろいろと話が弾みました。
薬剤師として、前線で働いている方々の生の意見を聞くことができ、私も大変参考になりました。

衆議院の予算委員会がスタートしました。自民党からは、大島幹事長や町村信孝代議士、加藤紘一代議士らが質問に立ちました。
私も移動中などに議論を聞いていましたが、具体性に欠けるものの聞き応えのある論戦だったと思います。
首相は「約束したことが果たせなかったら、国民がどう判断するか、信を問うのも責任の取り方の一つだ」と述べ、マニフェストに掲げた政策が実現できなかった場合に衆院解散・総選挙で民意を問うことの可能性も言及しました。

野党になった際に、この予算委員会でどれだけきちっとした論戦を行うか。抵抗ばかりでは支持は得られないし、言うべきことを言わないのも問題です。健全な野党の力量が問われます。