100323 街頭活動
朝は、佐賀市内での面談。

10:30から、佐賀市内(旧佐賀市、大和町)の4カ所で街頭演説を行いました。遊説局の江頭佐賀市議、石井県議も同行いただきました。

まず、自民党が再生しなければ、今のままではいけないことは論を待ちません。
その際に、国民政党としての原点に返ることです。
それは、自民党だけの問題ではありません。

国会において、特定勢力が強くなりすぎることは、権力が暴走する危険をはらんでいます。これは、過去の自民党政権時の反省を含めてそうだと思います。
今の民主党政権には、文句を言う奴は役職から追放される、支持をしない人たちは予算措置で報復されるなど、明らかに危険な兆候が出てきています。
その流れに、何としても歯止めをかけなければなりません。

この夏の参議院選挙が、一つの試金石になります。生きるか死ぬかの戦いで、前線で戦うチャンスを得ました。全てをかけて、戦に臨みたいと思います。

もちろん、私自身の政治生命がかかっています。また、自民党としては政権をねらえる政党として存続できるかどうかもかかっています。
それよりもなによりも、民主主義そのものが維持できるかがかかっているのです。

民主党の政策は、個人への直接補償が柱になっています。子ども手当、農家への戸別所得補償などがそれにあたります。
私たちは、そのような社会主義的な政策よりも、必要なところに必要なお金が行く社会が望ましいと考えます。

たとえば、子ども医療費でも、病気がちの子と、滅多に病気にかからない子どもがいます。病気がちの子どもを抱える家庭は、医療費の負担も重いことを考えると、子どもの医療費の自己負担を軽減するなどしたほうが、家庭の実態にあったサポートができます。

とにかく、一人でも多くの人に考えを訴えていくしかありません。

12:30から、自衛隊の入隊・入校激励会の祝賀会食に出席し、祝辞を述べさせていただきました。
毎年述べていますが、国の基本は「領土と、国民の生命を守ること」。その一番崇高な任務に志を立てた若者と、理解を示していただいたご家族に、心から敬意と感謝の気持ちを申し上げました。
防衛費削減の影響で、入隊者が大幅に減っていたことが印象的でした。「国を守る」ことの重みを現政権はもっと真摯に考えるべきです。

15:00からは、久保田町2カ所、川副町、諸富町で街頭演説を行いました。江頭遊説局長に加えて、今村代議士、平野みやき町議にも参加していただきました。
多くの方に手を振って応えていただきました。

夕刻、ゆめタウン前でのあいさつ活動。