5e2ee848.jpg今日は9月11日。7年前のテロの被害者に改めてお悔やみを申し上げますとともに、テロを決して許してはいけない、テロとは世界的枠組みの中で断固として戦っていくべきことを改めて確認したいと思う。

今日、5候補が揃い踏みし、総裁選挙の演説会が行われた。
特に、党本部で行われた演説会は、どの候補も素晴らしい演説で、テレビ中継がなかったことをとても残念に思った。

率直に言って、何度か涙が出た。これだけ感動する演説に同時に立ち会えることは滅多にないと思う。
今回の総裁選挙は茶番だとの声も聞く。しかし、この演説会を聞いた人は決してそうではないと分かっていただけたはずだ。
今後、この議論をできるだけオープンに行っていくことが大切だ。話を聞いた人は分かっていただけるものだと信じる。

石原候補は、自民党がやってきたことと国民の意識に相当のずれがあったことを認めた上で、活力ある自立した福祉国家の樹立や、公務員制度改革に意欲を燃やした。

小池候補は、日本の埋もれた潜在力を活かさないのは「もったいない」とし、小泉構造改革路線の進化・発展やエネルギー構造の転換を訴えられた。

麻生候補は、経済の再生に身命を賭したいとして、経営感覚を活かした景気回復に努める意欲を示された。同時に、日本と日本人に対しての誇りと矜持を持ち、未来に向けた改革が必要との認識を示された。

石破候補は、2001年の同時多発テロの日が7年前であることを指摘し、世界はテロとの正念場にある。アメリカ人やフランス人にも家族はいる。危険だから日本だけが何もしないというのでは国家ではない。と自由と民主主義のために協調して行動する必要性を述べられた。

与謝野候補は、財政再建は自分のライフワークであることを強調。皆年金・皆保険の維持のためには近い将来消費税上げが必要なことを述べられた。同時に政治家が政治主導を行っていくべきだとの考えも示された。


朝から総裁選挙にかかる打ち合わせ。

お昼は、社会保障に関する申し入れに立ち会う。

午後は、自民党ホールでの立合演説会、ならびに渋谷ハチ公前での街頭演説会(写真)。

夕刻から夜にかけて、打ち合わせ、意見交換、会合など。