327a7940.jpg本日の衆議院本会議で、第2次補正予算関連法案が再議決され、成立した。この2次補正は、定額給付金のほか高速道路料金の引き下げ、雇用対応、中小企業への信用保証、妊婦検診の無償化などの子育て支援など重要な項目がたくさん盛り込まれている。
定額給付金については、早いところは明日から支給が開始される。多くの自治体は4月に入ってからの支給となるが、ゴールデンウィーク前にはかなりのところに行き渡る。
高速道路も休日にはETC搭載車は原則1000円で走り放題となる(28日から実施見込み)。
給付金そのものには反対の人も受け取っていただいて地域での消費に使って欲しいし、高速道路にもどんどん乗って他の地域に出かけて消費の拡大に努めていただければと思う。

今日の本会議散会後、自民党本部において「自民党を刷新し、日本を再生する会(通称:123の会)」の発会式に出席。私も呼びかけ人の1人としてこの会に加わることとなった。
国民の多くは自民党の現状に対して強い不振と不満を持っている。同時に民主党では心許ないので、自民党に立ち直って欲しいと思っているし、将来を見据えたビジョンを示して欲しいと思っている。
選挙は、トップの顔だけでは戦えない。何を打ち出すかがとても大切になってくる。そして、そのうち出す政策は、これまでの部会での議論のつなぎ合わせでは、インパクトにも欠け、支持が得られない。
私たち1・2・3回生は、衆議院の議員数では自民党の53.3%になり過半数を占める。数の上では、自民党の1~3回生で民主党の議席をも上回る。まとまれば、それだけの影響力が行使できるこということだ。そして、毎週地元に帰って有権者の声を聞いているという自負もある。
当会は、将来を見据えて自民党として打ち出すべき政策をとりまとめていくことを目的としている。解散時期も未定なことから、合宿なども行いながら早急にとりまとめを行っていくことになった。

8:30からは、社会保障制度調査会・障害者福祉委員会。自立支援法の改正に向けて、おもに自立支援協議会、障害児支援、相談支援の項目について議論が行われた。私からも、思いを述べさせていただいた。相談支援の充実はとても大切なこと。支給決定に先だちサービス利用計画の作成がされることは評価できるが、市町村はそれを「勘案して」支給決定を行うとされている。「勘案」という言葉では、市町村の財政事情で削られる懸念もあることから、しっかりと支給に結びつくようにしていかなければならない。

9:30からは、厚生労働委員会。大臣の所信を聞く。

10:00からは、与党の厚労委員会の勉強会。今国会提出法案についての説明があった。

11:30からは、社会保障制度調査会医療委員会。後期高齢者医療制度の見直しについてヒアリングが行われた。佐賀県の後期高齢者医療広域連合の横尾連合長が意見表明を行われた。システム改修などの費用負担に対する国の助成が不十分であるとの声も多く、検証が求められる。

お昼には、武道振興大会に出席。

12:45から代議士会、13:00から本会議。14:15から1・2・3の会。

そのあと、自室で記者さんたちとの懇談。

夕刻、私が所属する政策集団「平成研究会」のパーティーに出席。夜は、同期議員との懇談会。