わが党は、昨日の全国政調会長会議の席上で次期衆院選挙の
マニフェストの原案を発表しました。
消費税については10%に引き上げ、社会保障の安定などに
使用することを明記しましたが、民主党とは使途において
大きな違いがあると考えています。年金制度については、
現行制度を基本としながらも低年金対策などを強化します。
生活保護についても、本当に必要な人には給付を行う一方で、
就労に移行できる方についてはその支援を強化していきます。
憲法改正を行い、緊急事態条項などを設けます。
道州制の推進、円高・デフレ対策、聖域なき関税撤廃を
前提とするTPPには反対、日米安全保障の堅持と集団的自衛権の
行使、公務員人件費の2割削減、エネルギーの在り方についての
検討・・・などが盛り込まれています。
自民党は何をしたいのかが分からないとの声が多くあります。
今日の骨格に、肉付けをしていかなければなりません。
政策で勝負する。それも調子のいい、耳触りのいいものばかり
ではなく、本当にできることで勝負していく。
つらくても、地道に訴えていくしかありません。
午前中は、総務省から行政評価の方針について説明を受けました。
そのあと、行政監視委員会の運営について委員部、調査室との
打ち合わせを行いました。
12:00からは、厚生労働部会・統合医療に関するPT。
日本統合医療学会理事長の渥美和彦先生の話を伺いました。
13:00からは、農林水産委員会。国有林野法に関する趣旨説明が
ありました。
そのあと、ODA基本法に関する打ち合わせなど。