唐津市に移動し、11:30から佐賀玄海漁業協同組合設立記

念式典に出席し、祝辞を述べました。設立までは、紆余曲折が

ありましたが、辛抱強く設立にごぎつけられた関係各位の

ご努力に心から敬意を評します。
漁業を取り巻く環境は厳しく、燃油の高騰や、電気料金の

引き上げなどが追い打ちをかけていますが、加工などにも

取り組み、付加価値をつけることで、漁業者の所得向上に

努めていただきたいと思います。

今日は、諫早湾干拓排水門の開門に関して、鹿野の農水大臣が

佐賀入りをされました。13:00からの意見交換会に私も出席を

しました。長崎県側からは、農業への影響、漁業への影響、

防災上の問題を指摘する声があります。佐賀県側としては、

当初は一番影響が少ない3-2の方式で開門しても、訴訟で

定められた5年間の間に状況をみながら開門の幅を広げて、

全開門を目指すとしていますが、農水省は3-2で5年間を

基本としています。このことに関して、基本は3-2だが、

今後相談をしながら検討をしていくとされました。
とにかく、大切なことは原因を究明することです。

影響ないように開けるというのは本末転倒です。

佐賀に戻って、面談など。

18:00からは、美萌会。

保利先生ご夫妻と、その後援会の方々と会食をしました。